2023/07/14 責務を全うする、とは?
おはようございます。
#静岡県吉田町 の #理容店 #炭酸泉シャンプー #アイロンパーマ #複合洗浄消毒システム
の理容白石 店主 白石俊之です。
覆われた雲から朝陽が透けています。
夜から早朝にかけて涼しく過ごせて助かります。
土曜の予報が曇りへ変わりました。
幼少から青年にかけて親しんだ夏祭りが挙行。
母校の試合もラジオから応援出来そうです。
本日の予約残は8席です。

昨日はいつもとは違う時間帯に予約をくれた彼。
入店時の姿は「いつもの」でした。
この時間に珍しいね、お休み?と聞くと
「実は入院してて今週いっぱいは休んでいいってことになってる」と。
それは大変だったね、とねぎらいながら施術に入ります。
彼とも随分長く散髪を通じて付き合っています。
高校生の頃から来てくれてるし
製菓の専門学校へ通った事も
1型糖尿病を発症した事も
ブラックな職場を転々とした事も知っています。
折々に愚痴を聞いたりアドバイスをしたり。
頭が良く、いい意味で達観して飄々としているところが
逞しくも彼らしいと感じています。
今回は色んなタイミングが悪い方へ重なり
仕事中に倒れ痙攣を起こして緊急搬送。
低血糖による意識消失との事。
搬送先の病院に専門医が居なくて
内科医の医師数名での対応だったそうですが
慎重な判断で彼が不安に感じるほど
疑問の多い処置だったそうです。
長く病と付き合っており
どうしたら高血糖から脱せられるのか熟知しています。
要望を看護師を通じて医師に伝えても
判断が遅くいつまで経っても症状が和らがず
一日でも早く退院して主治医の元へ行かないとヤバイ、と感じたと。
素人ながら主治医に連絡を取って対応を協議する、とか
方法を思いつかなかったのか?と感じました。
結局退院までに担当医と会ったのは2回。
これでは信頼関係も生まれませんし
悪評だけが世間へ拡がります。
医師の責務って何なのでしょう?
患者の苦しみに寄り添い軽くなる手助けでしょう?
診断に基づいた処置しか看護師側は行えません。
間違いの無い診断とそれへの責任が大きいからこそ
優秀で限られた、選び抜かれた人間の責務は大きいのです。
ましてや命が懸っているのですから。
義理の弟も医師をしています。
どれだけの激務と責任を背負っているのか分かっているつもり。
尊敬とリスペクトは忘れていません。
医師のプライドも当然大切です。
でもそれが時として患者の訴えを邪魔してしまうケースも。
病気はデータだけでは分かりませんよね。
一人一人、人間は違うのですから顔を向き合わせ
時には触診したり親身に耳を傾ける。
それが出来にくい厳しい現状も分かっています。
でも、苦しい時すがれるのは医師しか居ないのです。
生き死にに関わる責務を全うされる人だからこそ
高い精神性と行動規範を示して欲しい。
結果としてそれへの憧れや敬意が生まれ
医師と患者の心の繋がりが太くなると感じます。
仕事をしていると苦しい場面、辛い事もあろうかと思います。
それは職種が違っていても同じ。
ただ、目の前の人に向き合って誠意が伝わると
信頼と絆、安心と安定が生まれます。
それを自身の喜びへ蓄えるのも人生の悦びの一つですよね。
今回は命を落とすに至らずホッとしました。
来店してくれた彼もこれを転機に新たなチャレンジをするそう。
床屋のおっちゃんはそっと遠くから応援しているね。
#静岡県吉田町 の #理容店 #炭酸泉シャンプー #アイロンパーマ #複合洗浄消毒システム
の理容白石 店主 白石俊之です。
覆われた雲から朝陽が透けています。
夜から早朝にかけて涼しく過ごせて助かります。
土曜の予報が曇りへ変わりました。
幼少から青年にかけて親しんだ夏祭りが挙行。
母校の試合もラジオから応援出来そうです。
本日の予約残は8席です。

昨日はいつもとは違う時間帯に予約をくれた彼。
入店時の姿は「いつもの」でした。
この時間に珍しいね、お休み?と聞くと
「実は入院してて今週いっぱいは休んでいいってことになってる」と。
それは大変だったね、とねぎらいながら施術に入ります。
彼とも随分長く散髪を通じて付き合っています。
高校生の頃から来てくれてるし
製菓の専門学校へ通った事も
1型糖尿病を発症した事も
ブラックな職場を転々とした事も知っています。
折々に愚痴を聞いたりアドバイスをしたり。
頭が良く、いい意味で達観して飄々としているところが
逞しくも彼らしいと感じています。
今回は色んなタイミングが悪い方へ重なり
仕事中に倒れ痙攣を起こして緊急搬送。
低血糖による意識消失との事。
搬送先の病院に専門医が居なくて
内科医の医師数名での対応だったそうですが
慎重な判断で彼が不安に感じるほど
疑問の多い処置だったそうです。
長く病と付き合っており
どうしたら高血糖から脱せられるのか熟知しています。
要望を看護師を通じて医師に伝えても
判断が遅くいつまで経っても症状が和らがず
一日でも早く退院して主治医の元へ行かないとヤバイ、と感じたと。
素人ながら主治医に連絡を取って対応を協議する、とか
方法を思いつかなかったのか?と感じました。
結局退院までに担当医と会ったのは2回。
これでは信頼関係も生まれませんし
悪評だけが世間へ拡がります。
医師の責務って何なのでしょう?
患者の苦しみに寄り添い軽くなる手助けでしょう?
診断に基づいた処置しか看護師側は行えません。
間違いの無い診断とそれへの責任が大きいからこそ
優秀で限られた、選び抜かれた人間の責務は大きいのです。
ましてや命が懸っているのですから。
義理の弟も医師をしています。
どれだけの激務と責任を背負っているのか分かっているつもり。
尊敬とリスペクトは忘れていません。
医師のプライドも当然大切です。
でもそれが時として患者の訴えを邪魔してしまうケースも。
病気はデータだけでは分かりませんよね。
一人一人、人間は違うのですから顔を向き合わせ
時には触診したり親身に耳を傾ける。
それが出来にくい厳しい現状も分かっています。
でも、苦しい時すがれるのは医師しか居ないのです。
生き死にに関わる責務を全うされる人だからこそ
高い精神性と行動規範を示して欲しい。
結果としてそれへの憧れや敬意が生まれ
医師と患者の心の繋がりが太くなると感じます。
仕事をしていると苦しい場面、辛い事もあろうかと思います。
それは職種が違っていても同じ。
ただ、目の前の人に向き合って誠意が伝わると
信頼と絆、安心と安定が生まれます。
それを自身の喜びへ蓄えるのも人生の悦びの一つですよね。
今回は命を落とすに至らずホッとしました。
来店してくれた彼もこれを転機に新たなチャレンジをするそう。
床屋のおっちゃんはそっと遠くから応援しているね。